縦置きディスプレイのススメ

人間の目は横に付いているからワイドディスプレイが良いという論調のもとに、最近の液晶ディスプレイは16:9の物が主流になってきた。
しかし近年のパソコンの主要な用途であるインターネットのコンテンツは総じて縦長である。
ディスプレイは横長、コンテンツは縦長という不整合が発生している。
これを解決するにはどちらかをどちらかに合わせる必要がある。
今更コンテンツを全て横長に作り直すのは無理な話であるから、ディスプレイを縦長にするのが現実的だ。
幸い、縦でも横でも視野角の変わらないIPS液晶が安いもので2万円以内で購入することができる。
DELLでは、ピボット(ディスプレイの回転)に対応したスタンドが付属するフルHD/LEDバックライト/21.5インチのIPS液晶ディスプレイが1万8980円(2011年10月10日現在)で買える。
ちなみに、自分は上記の製品が出た際に型落ちになったモデルを1万4000円程度で購入した。


かっちょいい写真が撮れなくて残念である。

Webブラウザを縦置きディスプレイにフルスクリーンで常駐させた時の「すっごい見やすい!」感は筆舌に尽くしがたい。
メインディスプレイは横長で作業用、サブディスプレイは縦長でブラウジング用のデュアル構成にするととても捗る。

自分は型落ち品があまりにも安かったため2枚購入して、縦横デュアル[1920+1080 * 1080+1920]構成にした。

こうすると横に長い動画も再生しやすい。

縦にするとデジタルサイネージ的というか、新聞的というかかなりの情報量を見渡すことができるので新聞屋さんは縦ディスプレイ良いよって偏重報道するといいと思う。(横がいいよっていうテレビの偏重報道に勝てるとは思えないけど)