ウィークスケーリング ストロングスケーリング

ウィークスケーリングWSとストロングスケーリングSSがいまいちよくわからないのでちょっと考えてみた。

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スケーラビリティ - Wikipedia

例えば、地球の何かを計算するとする。
初期設定(1ノードで計算した時にWSもSSも同じになるようにする)として、計算領域は地球がちょうど入るようなバウンディングボックスとする。

それぞれの定義。
ウィークスケーリングは、プロセッサあたりの計算量を固定。(問題サイズは可変)
ストロングスケーリングは、問題サイズを固定。(プロセッサあたりの計算量は可変)

具体的に言い換えれば、
スケールアウト(計算ノードを増や)したときに、
ウィークスケーリングは、計算領域が拡大する(地球だけじゃなくてそのまわりの領域も計算)か、計算格子が密になる。
ストロングスケーリングは、・・・


ちょっとストップ。
何かしら箱(計算領域)があると考える。
プロセッサが増えた\(^o^)/ときの選択肢はおおまかに2つある。
1つの箱にたくさんプロセッサを詰める、もしくは、箱を増やしてそれぞれの箱に1個ずつプロセッサを入れる。
このとき、前者がストロングスケーリング、後者がウィークスケーリング。

計算領域は固定で、計算格子が密になるのがストロングスケーリング。
計算領域が拡がり、計算格子は固定なのがウィークスケーリング。

よくわからぬ。